インプラントは3つの構造体からできています。
インプラントとアバットメントの一体型である『ツーピースのインプラント』は、材料費が安いから低価格でインプラント治療ができるという理由で、使っている歯科医院もあるようですが、応用のきかない・アバットメントの角度が変更できない・歯茎との調和がとりにくい・上部構造が取れやすいなどの欠点から最近はほとんど見なくなりました。
当インプラントセンターでは、ノーベルバイオケア社のインプラントのみを使用しています。
インプラントの術式は 1 回法と 2 回法の 2 つがあります。
近年はインプラントの改良により初期固定が格段に良くなったため、ほとんどが 1 回法となっています。
◆ 1回法の術式
◆ 2回法の術式
現在では、インプラント体の初期固定がよいため、ほとんど1回法となります。 インプラント体を入れる時に、必ず固定値を測定しながら行います。 その値が35N(ニュートン)以上であれば、1回法となります。 ですので、術前に必ず1回法で行います。とは断言できません。
当院では約 9 5 %以上( 20 本のうち 19 本)は、1回法で行っております。
上顎洞(頭蓋骨の空洞)が近い、下の顎の神経に近い場合、骨の量が少ない等の場合に骨造成が盛んに行われていました。
現在では、以下の技術の進歩によりあまり行われなくなってきています。
奥歯の場合
天然歯の奥歯の場合は、歯根膜があるため咬んだときに 30 μ m 沈みます。
インプラントの場合は、骨に直接に固定されているため、沈む量は 5 μ m です。
そのため、天然歯と同じ咬み合わせにすると、過重負担となり上部構造が壊れたり、インプラント体がゆるむ原因となります。そのためインプラントの咬み合わせは天然歯より 25 μ m 低く調整します。
前歯の場合
前歯は奥歯が完全に沈んでから、あたることがいいとされています。 天然歯の前歯も歯根膜があるため奥歯が軽く咬み合うときに、前歯は 30 μ m 離れている事が望ましいです。 インプラントの場合は歯根膜がないため、前歯の調整の際は 60 μ m の距離が必要です。
天然歯のように顎の骨に固定するので、違和感がなく固いものを噛むことができるようになります。
また、隣の歯を削る必要がなく、他の歯に負担をかけません。
見た目が天然歯に近く、審美性がいいのです。
インプラントは世界に 100 〜 200 種類が存在すると言われています。
しかし、本当に品質が良質で、エビデンスがあり、長期予後データがあるメーカーは少ないです。
日本で主に臨床で使われている代表的なものの例です
当院では、ノーベルバイオケア社のみを用いています。
1965 年にスウェーデン人の Professor P.I. Branemark ( ブローネマルク教授 ) により、
世界で初めて骨と結合するインプラントが歯科医療に臨床応用されてから、 40 年以上が経ちました。
ノーベルバイオケアの社名は、ノーベル賞で有名なスウェーデンの Alfred Nobel 氏により設立
された企業に由来しています。
加えて、ブローネマルク教授が発見した、骨に結合する歯科インプラントを世界で初めて製品展開した 近代インプラントシステムのパイオニアです。
初めて臨床応用されてから40年以上の歴史があるインプラントシステムはノーベル バイオケアの社のみです。
当院の料金はすべて込みこみです。
CT撮影・投薬・笑気鎮静・静脈内鎮静・仮歯・カスタルアバットメントなど通常では追加でかかる費用も含んでおります。
当院のインプラントの費用は明確です。
基本手術料:診査診断・当院でのCT撮影・投薬・笑気鎮静・静脈内鎮静を含みます
インプラント体:埋入手術にかかるすべての費用・即時の仮歯・消毒・抜糸など
アバットメント:ノーベルバイオケア純正カスタムアバットメント・プロセラジルコニアア
バットメント・プロセラチタンアバットメント・仮歯
上部構造:プロセラジルコニアセラミッククラウン・セラミッククラウンなど
材料の選択は部位に応じた一番最適なものを選択し用います。
選択例)
前歯では、プロセラジルコニアアバットメントとプロセラジルコニアセラミッククラウン
奥歯では、プロセラチタンアバットメントとセラミッククラウン
All-on-4では、マルチユニットアバットメントとプロセラチタンインプラントブリッジフレームとセラミッククラウン
費用例)